12年勤務して手取り14万円「日本終わってますよね?」について思うこと
どうも楽々です(^^)/
10月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きますね~
寒暖差に弱い私は、この1カ月ぐらいが勝負の時だったりします(+_+)
先日、ニュースで12年勤務して手取り14万円「日本終わってますね?」について取り上げられていて
色々と思うことがありました。
皆さんは、どう思いましたでしょうか??
私がリーマンショック前、上場企業に勤めていた頃なら、手取り14万円という世界は無縁で
そんな極端に賃金の低い世界なんてあるのか?と思っていたでしょう。
怒りをため込んで鈍麻していたスーパーアダルトチルドレンであった頃の私なら
自分の怒りを誰かに八つ当たりしたくて、「自己責任説」を大義名分に、きっと大八つ当たりしていたでしょう。
努力しない奴が悪い!甘えるな!自分で何とかしろ!責任転嫁するな!お前が悪いだろ!
思考中毒で、親や社会の常識を垂れ流されてきて自分の感情に蓋をし続けて
自分の感情が分からなくなり、自分を愛する方法すら分からなくて
そんな自分なので、人への配慮や人への思いやりなんかできるわけもなく
孤独で実力主義で、資本主義社会が当たり前と自分を生きていない私はとても排他的で
寂しいくせに、そういう癖がびっちりで、孤立無援な状態でした。
寄ってくる人間がいても、そういう同じように思考中毒で人を愛することが出来ない人たちばかりでした。
でもね~リーマンショックがあって、職を失って、精神的にも金銭的にも参ったころ
色んな人たちと出会い
色んな求人や職種も見てきて
世の中の流れも肌で感じて
職に困ることはない。
ヘッドハントや転職サービスに頼れば何とかなると思っていた頃が懐かしくなりましたね。
人に上手く頼れないので、最悪、自分で起業すれば何とかなるとか思ってましたね。
でも、上手くいかないときってあるんですよね。
結局、自分で色んな求人を見たし、職業安定所の求人も見ました。
超就職氷河期ともあって、優良案件にはもの凄い人たちが群がり
ブラックの臭いがプンプンするような求人も沢山ありました。
地方都市の中小企業の求人は、月収14,5万なんてざらのようにありましたね。
全くそういう世界を知らなかった私は驚きました*1
そんな中、自分を治療するために、色んなワークショップやカウンセラー養成にいったり
そういう経験をして、恵まれない運や育った家庭環境といった『不可抗力』が存在する事も知りました。
どうする事も出来ない。
やめられない。
そんな事が当たり前のように存在するのです。
自分の力だけで何でも出来たり、やめられていたら事件や事故は起こらないですよ。
それを認められるのが、アダルトチルドレンへの回復の一歩だったりしますからね。
「自己責任説」と唱える人は、そういう状態の人ということです。
共感できる人は、回復への一歩を踏み込んでいるひとということです。
あなたはどういう人でいたいですか?
気づけて回復したい方はこちらがお勧めです(*'▽')
*1:+_+