うつ病・アダルトチルドレンを克服した楽々さんのブログ

うつ病・アダルトチルドレンを克服する為に、本質をついたコストパフォーマンスの高い色々な情報を発信していきます。

誰も助けてくれなかった。そんなあなたを助けたい。

楽々です。 

 

千葉の小学四年生が虐待により他界してしまったことに対して 私情を交えて触れていきたいと思います。 

 

楽々も幼少の頃、彼女と同じように 親から日常的に肉体的な暴力、精神的な暴力を振るわれました。 

 

精神的な虐待に関しては、完全放置な日本社会ですが

 

肉体的な暴力については、問題視されるようになりましたね。 

 

それでも楽々からすると、まだまだ至らないですが。 

 

でもね。おかし過ぎますよ日本社会って。 

 

小さな子供に対して躾が必要だとかといったり 子供の為といって、

 

マインドコントロールしたり そんな事が日常的に公共の場で行われているのに対して 

 

誰も問題視しないのですから。 

 

下手したら、良い親御さんですねと思われていたり"(-""-)" 

 

そんな事が当たり前のように許容されているんですから 

 

子供による事件や、子供の頃に問題が生じなくても 

 

大人へと成長する家庭、大人になり子供を育てる側になった時 

 

当たり前のように事件や問題が起きますよ。 

 

だから、虐待は防がなければならないのですよ。 

 

子供に手をあげてしまうのは、したくてしているんじゃないですよ。 

 

誰だってしたくないんですよ。 

 

子供だって、やられたくてやられているんじゃないですよ。 

 

でも、それが日常化されれば 自尊心は育たたないし 

 

自尊心が育たなければ、イジメ問題を引き起こすし 

 

それが親からの愛情だと錯覚して身体的に覚えてしまっているので 

 

そういう事をする同じような人へと吸い寄せられてしまいますよ。 

 

彼女のように楽々も助けを求めたかった。 

 

でも、出来る事が大きな声で泣き叫ぶ事くらいだった。 

 

それが精一杯だった。 

 

精一杯の声に期待しましたよ。 

 

きっとお隣さんには聞こえている。きっと誰かが助けてくれる。 

 

でもね。誰も助けてくれませんでした。 

 

それどころか 

 

育成会の役員や地域の子供の面倒を見る事を引き受けたりする 

 

外面の良い人だったので、評判が良かったんですよ。 

 

それが私にとっては、虐待の傷をより深くさせました。 

 

〇〇ちゃんのお父さん、お母さんは立派ね! 

 

この家族に生まれてきて良かったね!

 

誇りに思いなさい。 

 

そんな事を押し付けてくるんですよ。 

 

父の日とか母の日とかを作った人を憎みましたよ。 

 

そんな日、作らないで、勝手にやりたい子供だけやればいいじゃないかとね。 

 

そんな配慮のない言葉が、より一層、私を孤独にさせましたよ。 

 

「どうせ誰も分かってくれない。」「どうせ誰も助けてくれない。」と。 

 

昔は、虐待に対するアンケートなんてなかったですが 

 

あっても、私は書かなかったと思います。 

 

周りからも良い親であると押し付けられたし 

 

子供は、そんな酷い親でも親を守ろうとするので 

 

親を悪い親とは思いにくいんですよね。自分が悪いんだって自責に変えるんです。 

 

叩かれる自分が悪いんだ。叱責される自分が悪いんだ。 

 

勉強できない自分が悪いんだ。塾へ行きたくないと思う自分がおかしいんだ。 

 

そう刷り込まれて生きてきたら、 

 

ブラックな会社から辞めれば良いのに、やめられないんですよ。

 

いじめられるのなら学校へ行かなければ良いのに、行くしかなくなるのですよ。

 

酷い環境で育っているのに、それが当たり前すぎてそう思えないから 色んな不遇に気づけないし 

 

育った環境で人が恐いというトラウマが出来上がってしまっているので 

 

人が恐くて人と上手く接する事が出来ないから孤立したまま大人になって 

 

幼少期からまともな愛情をもらっていないから、寂しくて 色んな物質や人へ依存して大変ですよ。 

 

注意して頂きたいのは、あきらさまな虐待を受けていなくても 

 

親との交流が乏しかったり、過干渉であっても同じように問題になりますからね。 

 

楽々の場合は、助けてくれる人がいなくて長年対人恐怖を患いました。 

 

小学校、中学校では教師からの精神的な肉体的な酷いイジメや体罰を受けましたし 

 

そういう過程の中で、より一層に人に対する拒絶感を深めましたし。 

 

楽々は、虐待や体罰の中から生き残った子供ですが 

 

生き残った何十年って楽ではなかったですよ。人間が恐いんですから。 

 

戦争に行った兵士が抱えるシェルショックと何ら変わりないんですよ。 

 

シェルショックは音やそれらに類似するような現象に絞られたトラウマ反応ですが 

 

対人恐怖は、人間全般に投影してしまいますからね。 

 

世の中人間だらけですからね。生きづらすぎて苦痛でしかない。 

 

でも死ぬのが出来ないから、生きるしかない。 

 

生きなければならないから、働かなければならない。 

 

でも働くと、人間だらけで日常的に緊張する場へ置かれているので 

 

煙草やアルコール、ネットや買い物、恋愛、白糖、小麦粉といった 

 

強い依存物質が必要なので、働いたお金はあっという間に消えていく。 

 

買い物やギャンブル、恋愛はプロセスで満たされるしくみなので 

 

次の行為までの満たされ間隔がどんどん短くなり、厄介でしたよ。 

 

持っているお金だけじゃ足らなくなるので、多額の借金まで抱えてしまって。 

 

ここまで色々とお伝えしてきましたが、かなり脱線した感じがしますね( 一一) 

 

楽々が言いたいのは、生き残った子供(楽々)に何が出来るかということなのですが 

 

助けたいですよ。今、苦しんでいる子たちを。 

 

でも、強制的に親を何とかすることはかなり困難であることは承知です。 

 

なので、今、子育てでおかしくなりそうな親 

 

子供に係るひとで、上手くいかない人 

 

そういう人たちに介入する事で、子供に対する負担を軽減すること 

 

それが楽々に出来ることだと思っております。 

 

子供に八つ当たりする前に、子供に教育だと思う前に 自分の抱えて来ている問題をブラッシュアップしてほしいのです。 

 

問題があるとしても、あなたに問題があるわけではないのです。

 

自分を責める必要はないです。ただ、自分が抱えているものに気づいてそれを昇華して頂きたい。

 

 

 

こちらのマニュアルは、トラウマ治療の臨床経験豊富な友人であるカウンセラーが作成した資料です。

 

値段が高額ですが、ネットに転がっている情報がそのまま載っているのようなACやトラウマに関する市販本を何冊も買うより

 

臨床の現場、その第一線で活躍する腕利きのカウンセラーが作成した資料なので、読むだけでもセラピー効果は期待出来ます。

 

一番良いところは、間違いなく脱線せずアダルトチルドレンの回復への段階を踏むことが可能なところでしょうか。

 

もし何かで困っているならば、こちらのマニュアルに目を通すだけでも何かに気づいて改善出来るかもしれません。

 

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