うつ病・アダルトチルドレンを克服した楽々さんのブログ

うつ病・アダルトチルドレンを克服する為に、本質をついたコストパフォーマンスの高い色々な情報を発信していきます。

DVで悩む楽子さんのカウンセリング完結編 楽々のケースセミナー

どうも楽々です(^^)/
 
少し、前回のブログから時間が経ちましたね。
生業の方が忙しくて、なかなかブログまで手が伸びずにすみません(-_-;)
 
これからも、ちょくちょく書いては行きますが
書けないときもありますので、コアな読者様すみませんです。
 
それでは、前回の続きを書いていきますね。
 
楽子:「楽々さん、前回に引き続き、よろしくお願いします。」
 
楽々:「楽子さん、お待ちしていました。」
 
楽子:「旦那のDVについて、引き続きお話したいです。」
 
楽々:「DVですよね。前回同様に、話ずらいことは話さなくて大丈夫ですからね。」
 
楽子:「ありがとうございます(泣)」
 
楽々:「楽子さん、涙が流せるようになりましたね。」
 
楽子:「えっ。そういえば。」
 
楽々:「カウンセリングまでの間、何かされましたか?」
 
    「楽子さんは、感情を抑え込む癖が無自覚に強かったと記憶してますが。」
 
楽子:「自分でも今気づきました。」
 
    「こんなぽろぽろと涙を流したこと、今までなかったですね。」
 
    「なんか、楽々さんが受け入れてくれているというか暖かみというか、そういうものを感じて。」
 
    「先週は、楽々さんに思いっきり怒りをぶつけたのに(笑)」
 
楽々:「そうでしたね。私は構いませんからね。プロはどんとこいですから(笑)」
 
楽子:「でも何でだろ。しいて言えば、楽々さんおすすめのマニュアルをやったぐらいですかね。」
 
楽々:「そうでしたか。そういう楽子さんが少しでも自分を楽にしてあげたい。
 
    苦しみから抜け出したい。そういう姿勢が自分を楽にしてくれたんですね。」
 
    「少しずつ、自己愛が築づけるようになってきた証拠ですね。」
 
楽子:「えっ。そうなんですか!?」
 
楽々:「そうなんです。自分を楽にしてあげたい。自分を幸せにしてあげたい。そういう気持ちが自己愛です。」
 
    「実は、この自己愛というものがないと、幸せって遠のくのですね。」
 
    「お金が欲しいとか友達が欲しいとか、恋人が欲しいという気持ちがあっても、自己愛がないと、それらが手に入らないのです。
    たとえ手に入っても、するりと抜けていくか、搾取するような人たちを集めてしまったりという現実になったりしてしまうのです。」
 
楽子:「昔は、そういうことを言われてもピンときませんでしたけど、今は分かります。」
 
    「なんか、満たされないというか、働いても働いても、虚しさからかお金を沢山使っちゃうし、自分を大切にしてないから、
    
    自分を大切にしてくれないひとばかり集めてしまってました(汗)」
 
楽々:「そうですね。そんな感じですね。」
 
    「これから、今の調子で色々気づけますので、自己愛を築いていきましょう。これからですよ(笑)」
 
楽子:「はい。そうですね(笑)」
 
    「とはいいつつも、やっぱり良いことばかりじゃないですね。相変わらず苦しさが続きます。」
 
楽々:「そうですね。辛いですね。ACの回復は、螺旋階段を上ったり下りたりの感覚ですからね。」
 
楽子:「それで、治療にもお金がかかるし、貯金も底ついてきてるし、カウンセリング以外で何かお金をかけずに
 
    自分をもっと楽にならないかなって思ったんです。」
 
   「楽々さんに勧められたマニュアルの応用がしたかったんです。」
 
   「それで、何度か昔顔を出していたミーティンググループに行ったんです。無料ですし(笑)」
 
楽々:「そうでしたか。何か進展はありましたか?」
 
楽子:「びっくりな気づき?がありました。ずっと楽々さんに話したくて、うずうずしていました。」
 
楽々:「ミーティンググループは、アノニマスなグループが多いですからね。人や場所が特定できないように話してくれればいいですよ。」
 
楽子:「そのつもりです。」
 
    「それで、話したかったことなんですが、私と同じように旦那からの暴力とか暴言で苦しんでいるかたがいたんです。
 
    年も近いかんじで、雰囲気も私に似たところがあり、聞き入ってしまいました。」
 
    「私と共通項がおおく、最初はその人に乗り移ってしまったかのように同情して涙し、その旦那が憎々しく思ったんです。
    でもあるときに、えっもしかしてということに気づいたんです。」
 
楽々:「そうなんですね。よほど似ていたんでしょうね。楽子さんは何に気づいたんですか?」
 
楽子:「その方がものすごく、怒っているってことです。」
 
    「そういうと、そりゃそういう旦那がいればと思うかもしれませんが、そうじゃなくて。」
 
楽々:「大丈夫。最後まで楽子さんの話を聴いていますよ(笑)」
 
楽子:「良かった。」
 
    「怒っているっていうのは、旦那さん云々じゃなくて、それ以前というか、人に対して世の中に対してという感じなんです。」
 
   「私の思い過ごしでしょうか。何か自信がないし、こういうと、今DVで悩んでいる方が怒るんじゃないか不安になります。」
 
楽々:「思い過ごしではないですよ。でも、その不安感は、楽子さん独自の問題ですね。」
 
楽子:「えっやっぱり。でも不安感は私の問題なんですか!?こういう性格ですし、しかたないかな~って。」
 
楽々:「その強い不安感は、後からつけ加えられたものですね。なので、楽子さんが望めば解消することができるものです。」
 
楽子:「そうなんですね。」
 
   「あっ。まだ話の続きでした。」
 
   「その方の怒りの態度というか、話かたとかそういうのをひっくるめて、気づいたんです。」
 
   「私もいつもこんな感じで、怒りを無自覚に抑圧させていたなって。無自覚すぎて気づいてないでしたが(笑)」
 
楽々:「そうですね。悲しみの感情も抑圧していましたが、怒りも同じように抑圧させていましたね。」
 
楽子:「それで、楽々さんに八つ当たりして(笑)」
 
楽々:「今日の楽子さんの声、全然違いますよ。話し方も前回のように怒りが混じっていないで。」
 
楽子:「そうなんです。私、人と話すたびに怒りが混じっていて相手に怒りを八つ当たりしていた状態だったんです。」
 
   「(泣)(泣)(泣)」
 
楽々:「いいんですよ。誰だって失敗するんです。」
 
   「私も楽子さんのように、怒りをパートナーに八つ当たりしていたのを長い間気づけませんでした。」
 
   「いや、正確には、気づかないふりをして相手の問題にしていました。」
 
   「でも、それに気づいたことで、二つあたたかいものに気づいたんです。」
 
楽子:「えっ何ですか?」
 
楽々:「勇気」と「愛情」です。
 
楽子:「意味が分かりません。」
 
楽々:「気づくって、そういう自分を認めるってことですよね。それには勇気がないと出来ません。
   
    だから自分には勇気があるってことになるので、勇気がある自分を認めるしかない。
 
    認めたからには、マイナスには自分を評価できませんよね。
 
    もう一つは、愛情。これは分かりずらいし、否定したくなるかもですが、
 
    そういう自分でも、ずっとこれまで一人だけで生きられたわけじゃない
 
    そんな自分でも許容されてきた事実は消せないのですね。要は人に受け入れられた来たわけです。
  
    勇気は、自己愛。愛情は、人から与えられてきた愛情。
 
    そう捉えるのは行き過ぎていますかね?でも私はそう思いますよ。」
 
楽子:「・・・」
 
    「今までなら、楽々さんの言う事、拗ねていじけたところもあるので、否定してましたが
 
    何かいいなって思います。」
 
   「あと、そこでの気づきから、やっぱり旦那がおかしいと私が問題かもの葛藤になってはいますが
 
    ずっと旦那を何とかしようとか別れるしかない慰謝料がどうとかという怒りの中に居るという
 
    苦しみの中に居るような選択はしなくなった感じです。」
 
楽々:「そうでしょうね。楽子さん、ずいぶん前回から変わりましたよ。表情も声質も捉え方も。」
 
楽子:「私、けっこう感がいい方なのですが、もしかしたら、このまま回復作業を進めれば
 
    人への憎しみがなくなり、旦那のことをそこまで気にしなくなるんじゃないか
 
    そう考える自分がいて。」
 
楽々:「楽子さん。感がいいですよ。楽々のところへ来る人、最終的にはそうなります。」
 
    「残念ながら、途中で回復を投げてしまう人もいますが、最後まで回復を進めた人は、周りが気にならなくなります。」
 
    「どうでも良くなり、怒りも普通程度に沸く怒りだけになるので、話方も態度もあたたかく穏やかになり、恐怖心もなくなるので
    普通に人と接することができるようになって、当たり前ですが、相手から酷いものが返ってくることも無くなります。
 
    たとえ、変な人が怒りをぶつけてきても、自己愛から自分を自然と守るので、まともに相手をしなくなり、相手も相手と見なくなります。」
 
楽子:「そうなると、楽でしょうね。」
 
楽々:「前回に比べ、楽子さんもずいぶん楽になっているはずですが。」
 
楽子:「そういえば、楽々さんに対して不愉快とか恐怖感とかないかもしれません。」
 
楽々:「回復していくってそういうことです。普通の状態へ戻ることなので、自分ではそんなに気づかないものです。」
 
   「そして、途中で投げ出すとかじゃなくて、回復したから楽々のもとへも来なくなります。行く必要を感じなくなるからです。」
 
楽子:「そうなんですね。それまで引き続き、よろしくお願いいたします。」

楽々:「了解です!」

そして、楽子さんは、数回のカウンセリングの後、楽々のもとを旅たちました。

 

 

楽子さんもこちらの怪しい情報教材を読み込こんでくれました(>_<)

 

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