うつ病・アダルトチルドレンを克服した楽々さんのブログ

うつ病・アダルトチルドレンを克服する為に、本質をついたコストパフォーマンスの高い色々な情報を発信していきます。

DVで悩む楽子さんのカウンセリング 楽々のケースセミナーその1

どうも楽々です(^^)/
 
今日は、楽々のクライアントの楽子さん(仮名)の以前からの提案により
 
何か、私(楽子)さんのようにDVで悩んでいる人に
 
回復への判断材料を広められたらという事を仰られていたので
 
実際の対話方式でカウンセリング内容をブログに書いていきますね。
 
楽子:「楽々さん、今日、予約をいれました楽子です。」
 
楽々:「楽子さんですね。お待ちしていました。」
 
楽子:「実は、旦那のDVについてお話したいのです。」
 
楽々:「DVですね。話ずらいことは話さなくて大丈夫ですからね。」
 
楽子:「いえ。今日は何もかも話したい気分なので全部話します。」
 
   「旦那なのですが、帰ってきてビールを飲んでいると私に怒鳴るんです。」
 
   「物凄い高圧的な感じで、怖くて委縮してしまいます。物を投げたりもします。」
 
楽々:「そうでしたか。それは大変でしたね。楽子さんはその時、何か旦那さんに反応しましたか?」
 
楽子:「反応って。何も出来ませんよ。出来ない私を責めないでください。」
 
楽々:「ごめんなさい。責められるように感じたのですね。でも責めていないですからね。」
 
楽子:「私には、責めているように感じます。」
 
楽々:「そうですね。楽子さんにはそう感じたんですね。」
 
   「これから、私が聴くことで責められているように感じたら、ごめんなさいね。」
 
   「楽子さんは、今まで私以外のカウンセラーにカウンセリングを受けた経験はありますか?」
 
楽子:「あります。それで不快になって他のカウンセラーを探していたところ、こちらに来ました。」
 
楽々:「なるほど。では私が話すことでそのカウンセラーを投影する可能性が出てきますね。」
 
楽子:「えっ。投影って目の前にいる相手を相手として認識出来ず、過去の誰かを目の前にってやつですか?」
 
楽々:「そうですね。よくご存じですね。」
 
楽子:「ここにカウンセリングに来る前に楽々さんのブログを色々見てました。」
 
楽々:「どうもありがとうございます。助かります。」
 
楽子;「じゃあ。今の不快感も前のカウンセラーとの間で出来た何かなんですか?」
 
楽々:「えぇ。過去といっても、覚えていないような過去だけではなく、さっきまでの事も十分トラウマになりますからね。」
 
楽子:「そうなんですか。そんなこと知らなくて、楽々さんに八つ当たりしてしまったということですか?」
 
楽々:「まぁそんなところですが、カウンセラーはそれを承知で治療をしていく訳ですから。」
 
楽子:「何だか上手く整理できないのですが、でも前のカウンセラーダメでしたね。」
 
楽々:「そうですか。何が嫌でしたか?」
 
楽子:「何だか、旦那は悪くないよとかダミーだよとか、あなたに問題があるとか。全然話がかみ合わなくて。」
 
楽々:「そうでしたか。それでは責められているように感じてしまいますね。」
 
楽子:「そうなんですよ。自分の考え方を押し付けて責めるんですよ。」
 
楽々:「自分の考え方を押し付けられ、責められているように感じたのですね。」
 
楽子:「・・・えっもしかして。」
 
楽々:「そのもしかしてなのですね。楽子さんは、過去の誰かに考え方を押し付けられ、責められたんですね。」
 
楽子:「じゃあ。カウンセラー自体は悪くなかったのですか?でも、不愉快でしたね。」
 
楽々:「楽子さんに何も悪いことはないですよ。カウンセラーもピンキリなので、話を聴けないカウンセラーは沢山いますし
    回復に向かう過程では、トラウマ反応が出てしまうの当たり前ですし。」
 
楽子:「・・・」
 
楽々:「投影の件もあるので、本当は、同じカウンセラーのもとでカウンセリングを受け続けて回復を進めた方がいいので、
 
    私としては前のカウンセラーのもとへと思うのですが、楽子さんがこれからどうしたいかが重要ですので、
 
    楽子さんはどうされたいですか?勿論、引き続き私がカウンセリングしても大丈夫ですよ。」
 
楽子:「楽々さん、よろしくお願います!」
 
楽々:「了解です!こちらこそよろしくお願いします。」
 
楽子:「そろそろ時間になってしまうのですが。」
 
楽々:「そうですね。旦那さんの件を話したかったでしょうが、今の楽子さんなら何か一人でも気づけそうですね。」
 
   「次回は、より深く掘り下げていきますので、昔の事を色々思い出すのもよいかもですね。」
 
   「気づけば気づくだけ進めますが、焦らないで大丈夫ですからね。」
 
楽子:「分かりました。ありがとうございます。」
 

続く。

 

※楽子さん(仮名)は、楽々がブログを書いていることを知りませんが、もしブログをはじめるときは

カウンセリング内容を使ってくださいとの承諾済みです。

 

 

 

 

こちらのマニュアルは、トラウマ治療の臨床経験豊富な友人であるカウンセラーが作成した資料です。

 

値段が高額ですが、ネットに転がっている情報がそのまま載っているのようなACやトラウマに関する市販本を何冊も買うより

 

臨床の現場、その第一線で活躍する腕利きのカウンセラーが作成した資料なので、読むだけでもセラピー効果は期待出来ます。

 

一番良いところは、間違いなく脱線せずアダルトチルドレンの回復への段階を踏むことが可能なところでしょうか。

 

もし何かで困っているならば、こちらのマニュアルに目を通すだけでも何かに気づいて改善出来るかもしれません。

 

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