うつ病・アダルトチルドレンを克服した楽々さんのブログ

うつ病・アダルトチルドレンを克服する為に、本質をついたコストパフォーマンスの高い色々な情報を発信していきます。

無差別殺傷事件の真相原因と私たちができる事

どうも楽々です(^^)/
 
今日は、真面目な記事を書きますね。
 
真面目な記事なので、耐えられないと思ったら、読まなくて良いですからね。
 
本当に真面目な記事ですからね('Д')
 

あぁ~ん(# ゚Д゚)おれっちはいつもお前の記事に腹立つぜ!
 
そうでしたか。それはすいませんでしたね。そういう方は読まなくて大丈夫ですよ(^^)
 
おっ物分かりいいじゃねぇか(# ゚Д゚)分かりゃいいんだよ。
 
ということで、本題に入っていきますね(^^)/
 
無差別殺傷事件の真相原因と
第二の無差別殺傷事件を起こさない為に私たちができること
 
ということで
 
何が出来るかということなのですが
 
人により生きてきた過程からのものの見方、抱えているトラウマからの拒絶反応
 
それは人それぞれかと思いますが
 
それにより、私がこれから書く記事の内容により犯人養護だとか何だかんだと言われても
 
絶対にこういう事件の被害者をこれから出てほしくないという思いから書いていきますね。
 
ちょっときついよ。という方は読むのを中断してもらって構いません。
 
ただ、これを理解して頂けると少しでも日本全体が良くなっていくのは間違いないと思っています。
 
はっきりいって、現代の日本社会ではこういう事件がいつ何処で起こってもおかしくはないのです。
 
矛盾した言い方と捉える方もいるでしょうが、
 
それが現実なのです。
 
それを認識した上でないと進まないのです。
 
きつい事書きますが、現実はお花畑一面ではないですからね。
 
トラウマ的な要素を抱えた方が多く混載しているのが先進国日本でもあるので
 
私が書くことを反発してしまう方も多いと思います。
 
だけれども書いていきます。
 
先日起きた、登戸の事件ですが
 
「誰かを巻き込むな」とか「一人で死ね」というような言葉に対して
 
現在、色々なところで論争になっていますが
 
心理学的な観点からすると、そうやって犯人を責めても百害あって一利ありぐらいです。
 
実務家の方々の意見は大体同じですね。
 
色んな生きずらさを抱えている日本人が多数なので、以前のブログに書いたように
 
誰かを叩いてしまうという事があっちでもこっちでも起こるのが日本の今です。
 
幸せではなく苦しい人々が多いので、そういうことがあちこちで起きてしまうのです。
 
その苦しさ生きづらさが、正義の剣として何か問題を起こした人に向くのです。
 
それで、問題が解決できればいいのですが、はっきりいって何も良くはならないのです。
 
良くなるどころか、全く良くはならないのです。
 
一利としたのは、その生きづらさを抱えた人が、犯人をサウンドバックにして
 
束の間の一瞬だけ苦しさを紛らわせることができるからです。
 
こういう事件を起こしてしまう犯人というのは、間違いなく親や親類からの
 
肉体的か精神的かの虐待を受けています。
 
そして、その抱えた寂しさや怒りというものは絶対というほど親へ反発したりぶつけたりすることが出来ないのです。
 
それが出来ていれば、家族は壊れていないし、誰かにその抑圧されたものをぶつける必要がないからです。
 
それだけ親や親に近いものというのは子供にとって脅威となるのです。
 
社会やメディアをはじめとする私たちを取り巻く環境は、悲しいかな
 
親や親に近い存在に対して、感謝しようとか、親を悲しませてはいけないとか
 
成人したら親は関係ないだとか色んなものを垂れ流しますからね。どんどん回復から遠のいてさせてしまうんですよね。
 
世間から見たら、50のオッサンだけど、中身は育っていないんですよ。
 
愛情が無ければ人は育てられないんですよ。
 
見える暴力を受けなくても、子供に対する態度や言動一つで虐待になるんですよ。
 
そして、それらに対して守ってくれなかった世間を憎むのですよ。
 
今回の犯人がもし、野田市の虐待死事件の被害児童のように幼いうちに殺されてしまったり
 
精神的な辛さを理由に自害してしまったら世間はどう判断するでしょう。
 
慈悲の精神で、憐れむのではないでしょうか。
 
でも、生き残って、社会の中に入っていったらどうなるでしょう?
 
学校の友達や先生、会社の同僚や上司といった人たちと上手くやれるでしょうか。
 
児童心理に強い先生や愛情の溢れた親御さんに育てられた子供ばかりで、会社でもそういった環境に恵まれてとか
 
そういう皆無に近い環境に恵まれたら人生が明るくなるかもしれません。
 
ですが、そう奇跡が何度も続かないのが現実です。
 
そういう良い環境が与えられても、されてきた経験(記憶)というのは頭の中に叩き込まれてしまっています。
 
だから、自律神経が乱れているのが日常茶飯事。人が目の前にいればフラッシュバックするし
 
対人恐怖や対人緊張でまともにその場所にいられないし、人の話も頭が乖離してしまい聞けない。
 
勉強もそういう状態だから身につかない。そういう状態が続けば学識のない人から学習傷害だとかアスペだとか
 
大人の都合の良いようにレッテルを張られる。
 
うつ病だとか躁鬱だとかありとあらゆる状態を引き起こして、精神病棟に隔離されて。
 
何のために生まれてきたのだろうと涙をこぼしてながら生き続けなければいけない。そんな人生悲しいですね。
 
抗うつ薬で薬漬けにされてしまったらそれを抜くのにシャンビリを経験しなければならないし
 
ようやくトラウマ治療にこじつけたと思い、PE法やEMDR法だとかトラウマ治療を受けても時間がそれなりにかかりますよ。
 
それらが出来る治療者にたどり着けるならまだいいですよ。
 
ほとんどの人が、治せない治療者の下で高額なセミナーや無意味なカウンセリングを受け続けているのが現実ではないでしょうか。
 
本当に日本というのは、精神医療に関しては発展途上国です。
 
白衣を着た人や肩書が治してはくれないという現実に誰も介入しようとはしません。
 
栄養素が足りていないからうつ病になるわけではないですし、食を改善すれば治るもんでもないです。
 
人気カウンセラーだから何年もその学問の道にいるからとかで、その人が治せる人とは限らないです。
 
ここまで、的を得た情報を載せてしまうと、酷くたたかれそうですね( 一一)
 
学会に出れば、色んな人いますよ。ミイラ食いなんて沢山いますよ。
 
少し話が脱線しましたが、話しを戻しますね。
 
これまで色々と書いてきましたが、犯人の犯行を擁護しているわけではないですからね。
 
被害者には何の落ち度もないのですから。私だって大切な人が被害に会えば、怒りを加害者に向けますよ。
 
被害者家族が抱く怒りは、当然の心理で、それは犯人へ向けて当然ですよ。
 
だからといって、第三者である私たちが犯人をあーだこーだ叩くのは無意味だということです。
 
犯人ではなく、何でそうやって誰かを叩いたりしなければ保てないのか
 
そして、どうしたらこういう事件が無くなるのか。それはここに書いてきたとおりで
 
生きている私たちが自分の問題と向き合い、それらを解消すれば、怒りではなく穏やかな愛情へと変わります。
 
結構難しいこと書いています。だけれどもそうしなければギスギスとした世の中は何も変わっていけません。
 
でも、少しでも自分が自分以外の他人に投影してしまっている何かに気づき
 
それらの問題を解消すれば、余裕が生まれます。余裕があれば、人の心へ寄り添えるようになります。
 
人の心へ寄り添えるようになれれば、苦しんでいる誰かの心が少し軽くなります。
 
そういう循環を私たちが少しずつ創っていかなければ、また同じような事件は起こります。
 
同じような環境にいて苦しんでいる人たちは沢山います。
 
そこで、ヤフコメで見られるような配慮のない正義の剣がその人の心へと刺されば
 
それがトリガーとなるでしょう。
 
いくら綺麗にコメントを連ねても、八つ当たりであることには変わらないです。
 
八つ当たりの相手の背後には、親の影が必ず存在します。
 
私がこれまで言っていることを理解して、そしてそれをものにするには物凄く時間がかかるかもしれないし、
 
これを見た皆さんが誰かに広げてくれて、多くの人が同じ思いを共有してくれて実践してくれたら
 
あまり時間がかからない事かもしれません。
 
今の日本が抱えている色々な心の問題、社会的な問題は、全てアダルトチルドレンというカギを使った問題にある
 
そういっても過言ではないでしょう。
 
問題になっている症状に対して治療しても原因をやっつけないとまた違う形で問題が生じますからね。
 
 

気づけて回復したい方はこちらがお勧めです(*'▽')

 

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